特定技能 在留外国状況 【2022年6月末時点】

出入国在留管理庁は、2019年に創設された特定技能の「在留外国人数」を四半期末(3ヶ月ごと)の状況を公表しています。特定技能制度の創設から約3年、新型コロナウイルス感染症における日本の水際対策にもかかわらず、人数的には加増している様子が見えます。

今回は、2022年(令和4年)6月末時点の特定技能1号の在留外国状況を紹介します。

特定技能在留外国総合人数

※公表数字を基に当社で作成

国籍・地域別割合

2022年6月末時点では、インドネシアの順位は2位になり、人数としては9,481人います。前回と比べ、3,626人(161%)増加しました。この増加により、今後もインドネシアにて特定技能の認知度は年々上昇傾向にあると思われてます。

産業分野別割合

前回と同様に、飲食料品製造業分野が 29,617人と全体の約33.9%を占める結果となりました。一方介護分野の順位は3位で、人数としては11,469人います。前回と比べ、介護分野は4,450人(163%)増加しました。

介護分野の国籍割合は以下のようになります。インドネシアの順位は2位であり、人数としては1797人います。

2022年9月現在、サードプレイス・ネットワークで日本語を勉強中のインドネシア人介護人材は43人います。その43人中26人は今後鹿児島県にある各施設に働く予定です。

サードプレイス・ネットワークは、登録支援機関として彼らの仕事や生活支援、また日本での経験がより良き時間となるようにサポートしてまいります。